めざせ!なわとび名人!
取材地:青森市立莨町小学校
取材日:2018年12月7日
取材者:総務課 栁田 絵美
厚生会の事務局から徒歩15分の場所にある青森市立莨町(たばこまち)小学校。大きなスーパーや結婚式場、病院などが建ち並ぶ中にあり、私も通勤途中に毎日目にする小学校である。いつもは車で通る道を歩いて向かう途中、様々な発見があっておもしろかった。
あっという間に到着し、担当の木村教頭先生に取材する「なわとび検定」についてのお話を伺った。
長い歴史のある同校のなわとび。歴史を知れば知るほど、興味が増すものだ。
なわとび検定が始まる時間まであと少し。校長先生にもご挨拶を…と思ったら、懐かしいお顔!私の言葉よりも先に、校長先生の口から出たのは私のフルネーム(旧姓)。
福士校長先生は、私が中学生の時の国語の先生だった。厚生会で仕事をしていると、昔お世話になった先生にお会いする機会が多々ある。社会人になり、仕事をしている姿を見られるのは、恥ずかしいような、うれしいような、照れくさいような気持ちだ。
昔話に花が咲き、気づくとなわとび検定の時間が迫っていた。校長先生に案内していただき、会場である体育館へと向かった。
まずは準備体操からスタート。
司会進行ももちろん自分たちで。先生方は温かく見守る。
検定種目は26種目にも及ぶ!最上位の創作名人はみんなの目標だ。
自分が挑戦する級以外は、仲間を応援する。跳んだ回数を数える人、声援を送る人、みんな真剣だ。
惜しくも失敗する人、成功する人、色々な表情が交差する。友達や先輩からのアドバイスは嬉しいね!
上級者になると、ステージの上で全校児童に見守られながらの挑戦。素晴らしい腕前を披露する上級者たち。
短い時間の中で、たくさんの表情を見ることできた。目標に向かってチャレンジする楽しさ、目標が達成できた時の達成感、失敗した時の悔しい気持ち、次は合格したいという意欲。様々な気持ちを胸に、次の検定に向けてまた練習が始まる。
『失敗を恐れず、失敗を笑わず、失敗を繰り返さず』
今後も莨町小学校のみなさんの挑戦を応援したい。